2014年6月12日木曜日

ドメインが削除された後の影響(1)

こんにちは~
今日はドメイン関係の情報を検索しましたので、ブログに投稿しようと思います。

ドメインが削除された時に、クライアントにどんな影響が与えるでしょうか

とりあえずすぐに考えつくものは:
①ドメインユーザーでクライアントにログインできるか
②ドメインのファイルサーバーに元々あるドメインユーザーのアクセス権はどうなるか


ドメインにはクライアントがDCにアクセス出来ない場合でも、ログイン出来る仕組みがあります。クライアントにドメインユーザーでログインする時、たとえDCに通信できない時でも、クライアントにあるログイン情報のキャッシュを使うと、正常にログインできます。
この機能によって、たとえドメインが削除されても、キャッシュうがあればログインは出きってしまいます。
レジストリキーを変更することで、ログインキャッシュをなくすことも、増えることもできます。
キャッシュ ログオン情報は以下のキーでコントロールされます。 
   HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\Current Version\Winlogon   
   値の名       : CachedLogonsCount
   データ タイプ: REG_SZ
   値           : 0 - 50
0にする場合いはキャッシュをなしにする、50は上限で、それ以上の数値を入力しても50になりますので、注意する必要があります。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;172931



windowsのデータアクセス権を識別するために、ユーザーの一意の属性SIDというものを使っています。ドメインがまだ存在する時に、データーのアクセス権の中、ドメインユーザーのアカウント名はちゃんと表示されますが、ドメインが削除すると、そのアカウントが存在しなくなりましたので、「不明なアカウント(SID)」と表示するようになります。
もちろん、クライアント側でドメインユーザー情報を使って、ファイルサーバーにアクセスすることはできなくなってしまいます。

その他になにか気づいたら、また追記でブログを書きます。


今日もどうもあり~


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